top of page

建物完成まで、残り一年となりました。

2019年3月31日の新庁舎完成予定日まで、残すところ一年となりました。

建物完成後、約1ヶ月の開庁・開館準備を経て、同年5月7日にオープンします。

本工事は、2016年6月から調査業務を開始、同年10月より既存建物の解体工事に着手、そして昨年7月より新築工事に着手し、1年9ヵ月が経ちました。

解体工事開始からは施工写真で現場の様子をお届けしてまいりましたが、工事の進み具合を見返すと、時の経過は早いものだと改めて感じます。

***

さて、現在現場では、免震装置の取り付けや1階床鉄骨取り付け工事、構台解体作業を行っています。また、今後の躯体(建物の骨組み)工事、外壁PC(工場で製作した外壁パネル)取り付け工事等に使用するタワークレーンも設置しました。操縦室の高さは地上33メートルで、そこから伸びるジブ(腕部分)の長さは、52メートル!仮囲いの外からも重機のスケールの大きさを感じていただけると思います。

写真1:タワークレーン設置時の様子です。直立している姿はあまり見られません。

写真2:仮囲いの外からも見えるタワークレーン!

写真3:クレーンで鉄骨を吊って、取り付けます。

図4;一階床の鉄骨の一部を取り付けました!

***

建設だけでなく、開業に向けて維持管理・運営の協議会も始まっています。

維持管理協議会では、さいたま市総務課の皆さんと当コンソーシアム内の維持管理企業が集まり庁舎完成後の人員体制や管理方法について検討を進めます。一方運営協議会では、中央図書館担当者の皆さんと運営企業で、昨年末から図書館の運用方法や(仮称)ふれあいスペースの利用方法、引越しの計画等、打合せを重ねています。

写真5:さいたま市職員、設計者、施工者(工事業者)、維持管理企業で打ち合わせ中です。

写真6:設計者から市職員の方へ、外装について説明しました。(右奥に見えるのがモックアップです。)

***

前述のように多くの関係者が動き出し、準備が進められています。

その様子やトピックスを随時公開してまいりますので、残り一年よろしくお願いいたします!


最新記事
アーカイブ
bottom of page